【長編】好きって言って
恋のつぼみ
゚・。。・゚・。。・゚Mei side*
次の日。
あたしはいつものように家を出た。
すると玄関の前にいる人物に目を丸くした。
「よぉ!!おはよう芽衣!」
そう言って朝っぱらから大声の優雅。
「……くぁ」
挨拶もせずに欠伸をしている輝。
「おはよう」
朝から眩しすぎる笑顔の耀。
「何で?」
何であたしの家の前に全員集合してんの?
するとそんな心の中の質問に答えたのは優雅だった。
メニュー
恋のつぼみ