スキ時々キライ


「だから、いらないって…プレゼントとか朱莉のしか貰わないって決めてんの…」

「でも…頑張って作ったから…」

「そんな事言われても困る…」

春輝の顔がだんだんと冷たくなっていく。
そんな目で見ないでよ…。そんな冷たい目で…。

「受け取ってよ!!」

「いらない…」

何回この会話が続いただろう…。

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