スキ時々キライ


「私たち釣り合わないんだよね…」

「そうかもな…」

「私…春輝好みになるように頑張ったつもりだった…でも、駄目なんだね…」

「俺好みになってたよ…だから怖いんだよ…」

春輝は小さな声で言うと屋上を出て行った。

気のせいかな…。
泣いてるみたいだった…。
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