スキ時々キライ


「大丈夫??」

「ありがとう…」

聞こえてなかったのかな…。
結構、声大きかったよね…。

「春輝じゃなくてごめんね…」

「えっ違う!!!」

大きく手を振る。
やっぱり気づいてたか…。
どうしよう…。
貼れてはいけないのに…。
私だけの秘密が…。

「知ってたから…」

彰は悲しそうに笑って話し始めた。
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