スキ時々キライ


ずっと会いたかった。
ずっと話したかった。
ずっと、ずっと。

「はぁ…はぁ…」

やっと着いた…。
結構、走ったな。

のぼっていった階段を見下ろす。

そして…。
屋上のドアの前に立った。
ドアの向こうには春輝が寝てるんだ…。
そして私を見て…。

「またサボりかよ♪」

って笑ってくれる。
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