スキ時々キライ


5分くらいで春輝は家に来た。
走って来たのか息が切れていた。

「はい…」

冷蔵庫にあったポカリをコップに入れて春輝に渡した。

「ありがとう…」

春輝はポカリを飲んで落ち着いてから話すと言った。

いつ話すのかドキドキで私は中々落ち着けなかった。
朱莉ちゃんの話しを早く聞きたかった。
過呼吸の事も聞きたいし。
朱莉ちゃんの気持ちが変わったのか聞きたいし。

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