スキ時々キライ


帰りは由希、私、春輝で並んで歩いた。

少しの帰りの時間で由希と春輝はすぐに仲良くなった。

「じゃ明日ね♪」

学校から一番近い由希ん家はあっという間に着いてしまった。

私と春輝は手を振って由希を見送った。

「由希、面白いでしょ!?」

「面白いし面倒見が良いしお前にピッタリ♪」

私にとって最高の親友だもんね♪
真っ暗な冬の空を見上げながら白い息を吐いた。

なんだかんだでクリスマス一緒に過ごせなかったしなぁ…。
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