スキ時々キライ


「チョコじゃないの…??」

「チョコ??」

朱莉ちゃんは更にはてなを浮かべた。

「ほら、バレンタインの!!!」

「そんなのあげないよ!!」

朱莉ちゃんは呆れたように言った。

「あげたら私が未練がまし女になっちゃうじゃない!!そんなの絶対嫌!!」

「朱莉ちゃんらしいね…」
朱莉ちゃんの言葉に苦笑いしか出来なかった。
< 338 / 349 >

この作品をシェア

pagetop