I'm sing of you.
「え?どういうことですか?」

「ん・・・今のその症状を聞いてると、検査してないからハッキリは言えないが『神経内科』に行って検査してもらうといいよ。多分脊髄の病気と思うんだよね~」

先生は母とそのような話を進めている。

「ちょちょちょ・・・先生?あの神経内科って何ですか?」

あたしは小さい頃から音楽・勉強としかやってこなかった。
風邪1つひかない子供で医学にかんしては何も分からなかった。

「神経内科とはね・・・まあ、行ってみれば分かるよ。じゃあ、小谷先生に電話入れとくから今から受付して行ってくださいね、」

「「・・・はい」」

あたし達2人は何もわかんないまま行った。
すると

ピピピピピ

「あ!裕也だあ★」

メールがきた

[学校休んでるけど大丈夫なわけ?
 もしかして新型か?笑]

「ったく、裕也ったら、新型みたいな死にそうな病気になんかあたしはなりませ~ん」

小声で呟くとママが

「裕也クンとメール?フフ」

と言ってきたので頷いた。

[ンな重い病気なわけないでしょ!!]

と打つと

[重かったりしてな?まさかと健康佳奈様が!!笑]

いつも裕也は冗談言ってくる。
でもこんな裕也が大好きだよ。

[あはは、そうなのかな?まあ、今から検査だからあとで連絡するね★
ばいばあいッ]

送信するっと

ピピ

[検査!?まぢで佳奈大丈夫かよ!笑
じゃあな]

と言ってメールが終わった。

すると診察室から

「山崎さ~ん」

看護婦さんに呼ばれたのであたし達は入って行った。

そして神経内科の先生にも内科の先生と同じことを話した。
すると

「んん~、一回脳のCT採ってみようか!」
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