草食系部下と私様上司③
それから俺は、仕事に集中した。


「鶴見、飯行くぞ?」


「あ、はい。」


パソコンの蓋を閉じた。


「何処がいい?
今の気分は何だ?
和食?洋食?中華?」


「ん……「俺ん家来るか?」


先輩…?


「泣くだけ泣けよ。その代わり、明日から仕事しろ?」


ふんわり笑って、俺の肩をポンと叩いた。


「はい…すみません。」


「おっし!泣いた後は、AV鑑賞だぞ!」


さすが…エロ男爵。

こんな時にまで…。

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