赤牢連夜~星降る夜空の下で~














ふたりの吐息は熱く、何度も何度も体を重ねた。





砂名は甘だるい快楽に溺れ、絶頂を向かえては、再び波のように快楽が襲ってくる。



何度絶頂を向かえてたのかわからないくらいに幾斗の濃厚な愛撫に溺れた。










幾斗はというと、思っていた以上の体の艶っぽさに驚いた。



なによりも、本当かどうかわからないが、若干恥ずかしそうにしていることに驚いた。



そんな砂名に惹かれているとは知らず、ただ本能のまま、砂名の体をむさぼった。













空には丸い月が浮かんでいる










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