幸せのカケラ
丘の上―Epilogue―
君は 藍色の夜空の下
小さな丘の上で
僕を待ってる
まるで
月の光を吸い込んだ様に
君は 暖かい光に包まれていた
「待たせてしまったね」
僕の言葉に
君は少しうつむいて
小さな頭を
わずかに横に振って
それから
僕に笑いかけた
その笑みに答える様に
僕は 君の手を取る
そして僕らは
ゆっくりと
丘を下って行く
君と一緒なら
夜の闇の中でも
恐れずに進んで行けるだろう
小さな 柔らかい
手の温もりに
幸せを感じながら
.
小さな丘の上で
僕を待ってる
まるで
月の光を吸い込んだ様に
君は 暖かい光に包まれていた
「待たせてしまったね」
僕の言葉に
君は少しうつむいて
小さな頭を
わずかに横に振って
それから
僕に笑いかけた
その笑みに答える様に
僕は 君の手を取る
そして僕らは
ゆっくりと
丘を下って行く
君と一緒なら
夜の闇の中でも
恐れずに進んで行けるだろう
小さな 柔らかい
手の温もりに
幸せを感じながら
.
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2008年12月24日――fin