ハツコイ☆血肉色
僕は無言で服を脱ぎはじめた。
シャツを脱ぎ、スラックスを脱ぎ、ボクサーブリーフを脱ぐ。
僕が全裸になってもなお、女は服を着たまま突っ立っていた。
「ユリカちゃんも脱いで」
これ以上、僕を焦らすな。
「う、うん!」
女は慌ててウエストのファスナーを下げ、プリーツスカートをすとんと床に落とした。
品性のかけらもない下着を身に着けている。
女はそれから必要以上に時間を掛けてシフォンのブラウスを脱ぎ、ようやく下着だけの格好となった。
想像どおり、肉づきのいい体をしていた。
もぎ立てのプラムのような瑞々しさが、躍動感あふれる豊満な肉体に凝縮されている。
非の打ち所がない素材だ。
女が背中に手を回し、ブラジャーのホックに指をかける。
そこで僕は女を止めた。
「待って」
「え? な、なに……?」
「ブラは僕が外そう」
鏡台の前に立つ女の背後へ回り、微かに震える指先でホックをつまむ。
今ついに、秘境への扉が開かれた。
シャツを脱ぎ、スラックスを脱ぎ、ボクサーブリーフを脱ぐ。
僕が全裸になってもなお、女は服を着たまま突っ立っていた。
「ユリカちゃんも脱いで」
これ以上、僕を焦らすな。
「う、うん!」
女は慌ててウエストのファスナーを下げ、プリーツスカートをすとんと床に落とした。
品性のかけらもない下着を身に着けている。
女はそれから必要以上に時間を掛けてシフォンのブラウスを脱ぎ、ようやく下着だけの格好となった。
想像どおり、肉づきのいい体をしていた。
もぎ立てのプラムのような瑞々しさが、躍動感あふれる豊満な肉体に凝縮されている。
非の打ち所がない素材だ。
女が背中に手を回し、ブラジャーのホックに指をかける。
そこで僕は女を止めた。
「待って」
「え? な、なに……?」
「ブラは僕が外そう」
鏡台の前に立つ女の背後へ回り、微かに震える指先でホックをつまむ。
今ついに、秘境への扉が開かれた。