お気に入りの場所で (しあわせに…したる)
雅の視線が…俺を叩いてた手に止まった…


「晋弥…」


『何?』
わざとらしく聞いた


「これ…何…?」


『これって?』


「これやん!“指輪”!指輪やんか!」

って左手を俺に向けて来た

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