お気に入りの場所で (しあわせに…したる)
晋弥についてリビングに入って行くと…

早速上着を脱いで夕飯の準備をしようとした瞬間
晋弥に抱き締められた…
「晋弥…?」

『雅…ごめん急に…でも抱き締めたなってん』

嬉しい~私も晋弥の背中に腕を回すと

更にギュッて抱き締められた…

『雅…好きやで』

「わたし…“チュッ”
えっ?うそ?」

私もって言おうとしたらキスされちゃった

『わかってるで…』

そのまま晋弥の胸に顔埋めてるの恥かしくなって
「晋弥…準備するから、待ってて」


慌ててキッチンにいった
『雅~可愛い~』

「もう!知らない!」
キッチンから、顔出してベーって舌をだした

そして、料理の準備にかかった…

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