お気に入りの場所で (しあわせに…したる)
思わず前振り返り

「当たり前やん、恥かしいんや…」

言い終わらないうちに抱き締められ

『でも…見たかったんやで』
又言うから

「絶対無理、絶対慣れへん…ん…」

言ってる途中で晋弥の唇に塞がれた

「あっ…んっ……」
思わず吐息が漏れる…

唇を離し、晋弥がクスッと笑い耳元で

『可愛い…好きやで…』囁いたと思ったら

再び晋弥に口付けられ…
何度何度も角度を変えながらキスを繰り返す

いつの間にか頭の後ろに晋弥の手が周り

更に深くなっていく…

< 40 / 184 >

この作品をシェア

pagetop