FOREVER
着いたのはあの悲劇の神社。
♪♪♪♪♪♪プルプル♪♪「あっまただ…」
と私は泣きそうになった。
そんな私の頭を優樹は優しくなでてくれて
「俺がついてる、だから出ろ」と言った。
その言葉に安心して電話にでることを決意した。
「もしもし…」
「あっやっとでてくれた〜ね〜また会おうよ〜今度は何もしないからさっ」
と出てくれたのが嬉しかったのか明るく言ってきた。
優樹が耳元で「いいよ」て言ってと言ってきた。
私は、優樹を信じて
「わかった、神社で待ってる」
とだけ言い電話を切った。
「俺隠れとくから、おまえは必ず俺が守るから」
と、木の後ろに隠れた。
すると、しばらくして
「み〜さきちゃんっ」
とテンション高いヒロトがやってきた。
「では、いただきまあす」
「えっやだ離して」
私はジタバタした。
「いってえ」と同時にドンッと何かにぶつかった音がした。
「優樹」
「残念だったなヒロト、今日はお前がボコられる日」
と、ヒロトを足の下にひき笑いながら言う優樹、
だがヒロトは、
「ははっ、お前ばか??こんなことだろうと思って友達呼んどいて正解だったわ」と、後ろから男3人が現れた。