FOREVER
出会い


ある日、桃に遊びに誘われて準備していた。

「美咲、はやくはやく〜」
「ごめんごめん、お腹すいたから何か食べ行こ」

桃を誘い、近くのファミレスに向かった。

「ん〜おいしっ」
私は大好きなカルボナーラを食べて満足していた。

「ね、美咲。お願いがあるんだけど」
「ん〜なに〜??」
上機嫌な私はるんるんで答えた。

「拓也っていう男がいるんだけどさ、暇だから来たいって言ってるんだよね」

私は固まった。
でも、まぁくるだけならと思い「いいよ」と言った。
しばらくして1人の男が来た。

スウェットにだぼだぼのTシャツ、どこからどうみても不良真っ最中のこの男は高杉 拓也。

無事に合流しべらべらと話しだす2人。

「ねえ、桃。もう1人男呼ぼっか」
と満面の笑みで言った。

「は、はいっ」
急いで男友達に電話する桃。

この時から運命の赤い糸は左右していた。


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