[完]先生×お姫様1
う〜ん…


朝か〜


今日はパーティーがあるんだった!!



海斗を起こさないと!



「海斗〜」


ぎゅっ


「えっ!」


強い力で抱きしめられた


「起きてるの?」


「…。」


応答なしかよ!



寝てるのかな?


「海斗起きて!朝だよ!!」



本当に寝てるのかな〜


でもだんだん強く抱きしめられているんだけど!



これは絶対に起きてる!


よし!


ちょっといたずらしちゃえ!!




顔を触ろうとしたら



ガシッ


「玲奈ちゃんなにしようとしたのかな?」


「なっ何にも!」


「嘘はよくないよ」


「嘘じゃないよ!」


「まあいいや!それにしても胸が当たってるんだよね〜」




今はお互い裸だし


ましてや海斗に抱きしめられている!







ちょっと待って!




「海斗が抱き着いたんじゃん」


「そうだよ!」





何!




なんかむかつく!
< 138 / 387 >

この作品をシェア

pagetop