[完]先生×お姫様1
「でもそれから俺らしく頑張った。海斗に背中を押されたおかげで今の俺がいると思う。その海斗を次は俺が背中を押してやりたかった。でも海斗にはその必要がなかった」
「何でですか?」
「海斗にはこんなに素敵な婚約者がいるからだよ」
「私がですか?」
「あいつ今まで以上に生き生きいきているよ!きっと大切な何かを見つけたんだろう。玲奈ちゃんという婚約者を」
「私ですか?」
「そうだよ!俺にとっての大切なものは会社だ!海斗にとって大切なものは玲奈ちゃんなんだよ!だから俺が出来なかった事を玲奈ちゃんがしてくれる?」
「はい!」
「ありがとう!それより海斗っていつも玲奈ちゃんが作るご飯食べてるの?」
「ほとんど作ってるのは私ですが…」
そういえば悠斗さんに
おいしいって言われてないような…
おいしくなかったんだよね……
自分の弟が毎日こんなおいしくない料理食べてるんだって思ってるんだよね…。
「何でですか?」
「海斗にはこんなに素敵な婚約者がいるからだよ」
「私がですか?」
「あいつ今まで以上に生き生きいきているよ!きっと大切な何かを見つけたんだろう。玲奈ちゃんという婚約者を」
「私ですか?」
「そうだよ!俺にとっての大切なものは会社だ!海斗にとって大切なものは玲奈ちゃんなんだよ!だから俺が出来なかった事を玲奈ちゃんがしてくれる?」
「はい!」
「ありがとう!それより海斗っていつも玲奈ちゃんが作るご飯食べてるの?」
「ほとんど作ってるのは私ですが…」
そういえば悠斗さんに
おいしいって言われてないような…
おいしくなかったんだよね……
自分の弟が毎日こんなおいしくない料理食べてるんだって思ってるんだよね…。