[完]先生×お姫様1
「ねぇ海斗どこに行くの?」


「さぁな!でも兄貴の事だからあそこじゃねぇ?」


悠斗さんのお気に入りのお店は代々続いている和食料理





一度連れていってもらったけどとてもおいしくてお気に入りの場所になったんだよね!




そんなことを考えていたらもう目的地に着いたみたいだった。


「やっぱりここだったな」

海斗は私を車から降ろし手を引いて悠斗さんのお気に入りの料亭に入った。




「いらっしゃいませお坊ちゃま方にお嬢さんがた」


ここの女将さんが挨拶にいらした。


「お久しぶりです女将。いつものところ空いてる?」

「もちろんですよ悠斗お坊ちゃま」


「女将俺も歳だからお坊ちゃまはやめて下さいよ」



少し照れながら女将に話す悠斗さん。


海斗も同じこと思っているのかな?
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