[完]先生×お姫様1
「やめっ!」


試験監督者の合図とともに


鉛筆を置いた。


一分一秒とも無駄にせず頑張った。


結果がどうであろうと悔いはない!


「玲奈お疲れ!」


声をかけて来たのは徹平だった。


「徹平もお疲れ!」


「やっと終わったな!」


「うん!あっという間だったな〜!」


「そうだな!それにしてもなんか外うるさくないか?」


「うるさいね!なんかあったのかな?」


周りにいた人達は足ばやに外に向かっていた。







そこには――……
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