[完]先生×お姫様1
走って走って気付いたら


海斗と2回目に会った公園に来ていた…―


ついたらさらに大粒の涙が溢れ出た






あの時も家を飛び出してこの公園で泣いてたな……




「もう…いなくなる…のは……いや…っだよ…―」


私の大切な人は私を置いていってします…―




「一人にしないでよ!」


ギュッ


「一人にするわけないだろう」


走って来たのか息が上がっていた。


優しく包みこんでくれるような優しい温もり







「俺は玲奈からは離れない。嫌っていっても離してやらねぇ」
< 237 / 387 >

この作品をシェア

pagetop