[完]先生×お姫様1
「なんか玲奈とこうして堂々と街を手を繋いで歩いてるのって初じゃないか?」

「そうだね!」


「俺若くなったかもな!」

「本当!高校生でもまだいけるよ」


「高校生か…何年前だよ!」


「海斗は高校生のとき彼女と手を繋いで登校した?」

ちょっと興味本位で聞いてみたけど…


「した」


「したんだ…」


「何落ちこんでんだよ!今までは向こうからだったし別に好きでもなかった。だからこんなふうに自分から繋いだのは玲奈だけだ!」

「ありがとう海斗!」
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