[完]先生×お姫様1
絶対気づいて欲しいというくらいの視線が浴びせられる


かなり視線が痛い!!


このまま時間が過ぎればいいんだけど


今は昼休みだから長い!


なんでこんなときに限って!!


というより早く教室に行けばいい話じゃん!!


「ねぇ教室行こう!!」


「……」


教室に行こうと言ったら周りが静かになった


「あれっ!?」


「そうだな…でも玲奈一回上を見ろ!」


「うん」


海斗に言われた通り上を見たら…


「おい玲奈先輩がこっち見たぞ!!」


「やべー!」


「玲奈先輩!!」


何これ!?


海斗の耳元で聞いてみた


「どういうこと?」


「そのまんま。まぁ一応声かけてみたら?」


「えっ!!でも名前知らないし…」

本当に名前わからない!!


みんなには悪いけど…


とその時


「玲奈先輩!!」


下駄箱の方から1人こっちに向かって走ってくる男の子の姿が



みんなしてびっくり!!















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