[完]先生×お姫様1
お互いが‘愛してる’と


いいあい


自然頬がゆるんだ


すると突然


チュッ


「えっ!!」


「今はこれだけな!2人きりになったらたくさん愛してやる!!」


意地悪になった海斗


さっきまでいい雰囲気だったのに!!


「えっ!?ちょっと待って2人きりって!?えっ!」


周りを見渡せば


みんながいた


あっ!そうだった!!


みんなと話してたんだった


キャー恥ずかしい!!



一気に熱を帯びたように恥ずかしくなった


「何今ごろ赤くなってんのよ!!」

鋭いツッコミはいらないよ〜


加奈!!


加奈の一言で


「マジで照れてる!!」


「玲奈かわいい〜☆」


「ういういしいな」


「本当いつまでたっても!」


「やべっ!!俺玲奈のその顔によえー」


なぜか照れだした徹平と蓮と翔


それをみた海斗が――…


ぱっと


私を隠すように抱きしめて


「お前らはみるな!!見ていいのは俺だけだ!」


ちょっと海斗それは逆効果だよ!

嬉しいすぎてダメだよ


さらに照れてしまった


「海斗ありがとう」


海斗を見るため上を向かないといけなかったから上を向いたんだけど


なぜか海斗が照れてる!?


ポカーンとみていたら


「玲奈」


「何?」


「男にその顔はダメだよ!特に知らない人にしたらダメだからね!!」


「その顔って?そんなに変な顔玲奈してた!?鈴…」


「「「「はぁー」」」」


「「「「えっ!!」」」」


女子にはため息


男子には驚きの一言

< 315 / 387 >

この作品をシェア

pagetop