Sad Love‐私が愛した人へ‐
着いた場所は雑貨屋さん。
「俺、こんな所始めてだよ」
「大丈夫!私がいるから」
「う、うん」
『いらっしゃいませ』
「智にぃ何プレゼントしたら喜ぶかな?」
「ん~・・・智にぃよく分かんないからな」
智にぃはいつもボーっとしてて兄姉の私達にも分からない事が沢山ある。
「あ、智にぃって写真いっつも撮ってるよね」
「うん」
「写真立てにする?」
「それもいいけど、それだけ?」
「やっぱ寂しいかな?」
「う~ん・・・あ、これは?」
琢磨が手にしたのはモコモコのスリッパ。
「智にぃいっつも寒いっって足擦ってんじゃん?」
「いいね、それ」
「じゃぁ決まり」
「俺、こんな所始めてだよ」
「大丈夫!私がいるから」
「う、うん」
『いらっしゃいませ』
「智にぃ何プレゼントしたら喜ぶかな?」
「ん~・・・智にぃよく分かんないからな」
智にぃはいつもボーっとしてて兄姉の私達にも分からない事が沢山ある。
「あ、智にぃって写真いっつも撮ってるよね」
「うん」
「写真立てにする?」
「それもいいけど、それだけ?」
「やっぱ寂しいかな?」
「う~ん・・・あ、これは?」
琢磨が手にしたのはモコモコのスリッパ。
「智にぃいっつも寒いっって足擦ってんじゃん?」
「いいね、それ」
「じゃぁ決まり」