深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
「ぐっ…はっ!!!」



青年はそのまま後ろに
倒れこんだ





その隙を見計らって
飾られていた
和刀を取り青年に向ける





「くく………くくく…」



口元をおさおて
立ち上がった青年は
笑いながらあたしを見る





< 117 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop