深紅の花に姫君〜失墜の姫〜

「あなたにとっては
何でもなくても……
あたしにとっては…
大事な仲間なの」





あたしは青年の
腕を払い窓際に立つ








「お前何するつもり……」




あたしは窓から
下をみる






すごい高さだ






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