深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
あたしは空に向かって
羽ばたいた





その頃
取り残された青年は










「飛ん………だ?」






空に羽ばたいた
少女の姿が目に焼き付く









自分はなぜか
その少女の事を
知りたくなった





そして青年は
少女が向かったで
あろう刑場へ向かった





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