深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
「俺は十夜だ」




そう言って
髪をかきあげる





「あたしはアリア
アルバンの王女です」





あたしは頭を下げた







「「王女!?」」




クライスと十夜は
驚きの声をあげる






「知らなかったのかよ」



フランがすかさず
つっ込む





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