深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
黄色の光が
アルフに集まる




アルフの手には
花の彫刻の入った銀色の槍
が握られていた







「あいつもかよ…」



フランはアルフを
横目に見る






「僕は………」




アルフは自分の
持っている槍を見つめる





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