深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
「十夜!!!」



アリアは十夜に
駆け寄る




「アリア…これは…」




俺はどうなって…






「血は裏切らぬ
我が光は花の元
核になりて方位の花
すべて我に集まりて
力解き放たん」





アリアが呟く





アリアの王証と
俺の額に花が
浮かび上がり光る








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