深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
「どこにいんだよ」


「誰?」


「誰だ」


「アリアの知り合い?」




みんなはキョロキョロ
あたりを見渡す






『よく来た花人よ
私は人間達に
神と崇められる存在だ』





みんなは驚いて
固まっている






『さあ…花の再生を
アリアを中心に
そこに立て』



神様に言われた通り
あたしの周りに
みんなが立つ





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