深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
アルバンに笑顔を…



あたしはあたしの
王証と同じ花の刻印に触れる






「うっ…………」




あたしは体から
何かを抜かれるような
感覚に襲われる






「アリア!?」



アルフの声と同時にみんなが
あたしに駆け寄ろうとしたが
何か見えない壁の
ような物に遮られる







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