深紅の花に姫君〜失墜の姫〜
「わからない…
でも必ず巡り会う」



花が導くから…





「僕は…………」



そう呟きあたしを
じっと見つめる





そこに何度よんでも
こないあたしを
心配してかフランが
走り寄ってくる






「なんだこいつ」



フランは少年を
怪訝そうに見る





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