キャップ。
第一話
死ぬ___...


薄暗い教室。

あっという間に日が落ちていた。・・・

「ゴホッゴホッ・・・」

“お前、目障り。”

ついさっき
あたしは
何故か
ボコボコに殴られた。

理由がサッパリ解らない。
「なんであたしこんなんになってんの・・・」

独り呆れた。

とりあえずカバンを手にとる。

お腹を抱えて壁にもたれながらエントラスにやっとたどり着いた。

その時、足音がした。

「あれっ!まだ人居たんだ?」
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