僕らの時間
お酒が好きで酔っ払うと質が悪いと周りからも言われているから気を付けていた。

普段は迷惑かけないように一人酒をしているのだが飲み会となれば断る事も出来ない。

控えめ控えめと頭ではわかってるのだが酒が口に広がると、もう止められない。

「大ちゃん、今日の飲み会覚えてる?」

「え?俺また何か迷惑な事してた?」

「覚えてないんや」

「ご、ごめん!何々?」




< 20 / 124 >

この作品をシェア

pagetop