UNDER PRANET
“はじまり”


気が付けば、俺は知らない世界に居た。
どうやら、寝てるときにこの世界にやってきたらしい。

寝ているときと推測できるのは、格好が寝たときのままだと言うことと、肌身離さず持っていたこの手帳があるからだ。

夢ではないらしい。
先ほど変な黒い影に襲われた。
その時に負った傷は今も痛んでいる。

それに目の前には俺を助けた人物。
何がなんだか分からないままだ。
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