恋愛Magic
「久しぶりー。2年ぶりぐらい?俺も凛華も忙しかったもんなぁ~。」
そう、陸が売れっ子になったのは2年ぐらい前。
丁度私もコレクションの準備があったから会えなかった。
っていうか隣に居る柚香がヤバい。
本物だー。とか、超カッコいー。とか言って興奮している…。
そろそろ引き上げなければ…。
「そろそろ私達行くね?先生来たらヤバいし…。」
本当は早くこの場から去りたいだけだけど…。
「うんじゃね凛華。そっちの子も。」
そ、そんなこと言っちゃあ…
「はい。私、桜葉柚香っていいます。一応モデルとかしてるんでよろしくネ♡」
ちょっと柚香の雰囲気が違う感じだったけど気のせいかな?
「じゃあね?陸。また今度。」
「おー。またなー。」
やっと逃げれたよ…。でも…コイツが煩い。
「なんで逃げる訳ー!?凛華サイテー。友達なんて止めてやるー!!」
こんなのいつもの事。メアドを教えたらすーぐ元道理。
「メアド教えてあげるからね?許して?」
っていうと…