僕んちの3日間戦争
Mにつくとすでに明人は来ていて、昇が車を止めようとするのを、前に立ちふさがって邪魔しようとする。
そんなお茶目な奴だ。
176cmという身長は僕より少し(昇よりた結構)高い。
「うぃーっす。」
僕は明人に言いながら1回車をいったん降り、助手席を倒して後部座席に乗り込む。
昇の車はスポーツカーで、見た目は良いのだが、ツードアなので乗り降りは面倒くさい。
「で、お二人さん。どこに行きますか?」
「どうしようか。」
「どこでもええよ。昇は何食べたい?」
「私は何でも良いですよ。中村さんは?」
「う〜ん、とくにどこ行きたいってのはないなぁ〜。明人は?」
「俺は、みんなに合わすわ。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
いつものことだが、この3人自己主張が弱すぎる。
「じゃぁ角泉でええんちゃう?」
結局、毎回のように行っているラーメン屋に行くことにした。
そんなお茶目な奴だ。
176cmという身長は僕より少し(昇よりた結構)高い。
「うぃーっす。」
僕は明人に言いながら1回車をいったん降り、助手席を倒して後部座席に乗り込む。
昇の車はスポーツカーで、見た目は良いのだが、ツードアなので乗り降りは面倒くさい。
「で、お二人さん。どこに行きますか?」
「どうしようか。」
「どこでもええよ。昇は何食べたい?」
「私は何でも良いですよ。中村さんは?」
「う〜ん、とくにどこ行きたいってのはないなぁ〜。明人は?」
「俺は、みんなに合わすわ。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
いつものことだが、この3人自己主張が弱すぎる。
「じゃぁ角泉でええんちゃう?」
結局、毎回のように行っているラーメン屋に行くことにした。