■年上彼氏様□~番外編~
■和沙と友哉
「桜羽…」
「へっ?…ちょっ!待って!」
イチャイチャしてます
和沙と私…
と、言うか…
和沙が甘えてきているだけですが……
「待てない」
「きゃっ!」
完璧に和沙のペースだしっ!
友哉…
ふと浮かんだ友哉の名前
…そうだっ!!
「ね、和沙と友哉ってなんで友達なの?」
「どうでもイイだろ?」
「知りたいのっ!」
スルリと手が服の中から抜け出した
「…それはな……」
Side■和沙
いい感じだったのに…
俺は渋々と、桜羽の服の中から手を抜いた
俺と友哉な………
――――――――――
ツマらねぇ…
なんで、こんなうるさいこと…
好むんだ?
今は、体育祭の練習…
暑いし…
くだらない………
女子の視線がウザイ
…年下とか……まじありえない
俺は、1人体育館の裏に座り込んだ
俺は、勉強しに来てんの…
こんなの、時間の無駄だ………