~Snow White~『一巻』
第八章
季節は移り変わり・・・・
白い雪が舞い落ちる・・・・
秘密の恋は静かに熱く燃え上がり
でもキス以上のことを
智久は求めなかった。
宝物スペースには
思い出がまた一つと増えて行った。
「今年の誕生日は一緒にいられないね。」
「どうして?」
「だって、真冬が離さないでしょ?」
「おれは仕事だから
帰りは遅いからな~~
その周辺でお祝いしようか?」
「うん・・・
我慢するよ。」
拗ねたように言うと
智久は頬をぎゅうっと押した。
窓の外ははらはら雪が舞っている・・・
白い雪が舞い落ちる・・・・
秘密の恋は静かに熱く燃え上がり
でもキス以上のことを
智久は求めなかった。
宝物スペースには
思い出がまた一つと増えて行った。
「今年の誕生日は一緒にいられないね。」
「どうして?」
「だって、真冬が離さないでしょ?」
「おれは仕事だから
帰りは遅いからな~~
その周辺でお祝いしようか?」
「うん・・・
我慢するよ。」
拗ねたように言うと
智久は頬をぎゅうっと押した。
窓の外ははらはら雪が舞っている・・・