~Snow White~『一巻』
あの人は、智久のために何かをしてあげた。
それを智久は
とても喜んでいた。


仕事でも・・・・

やっぱりへこむ・・・・・。



「もう、いいの?」


「うん、明日から出る仕事。」


「今夜は、帰るの?」


「そうだな・・・・
でも帰ったら真冬がウザそうだし・・・・
もう一晩ここで仕事していくかな~。」



「真冬さん荒れてたよ。」


「だろうな~初めてだもんな。」



話している間も
キーボードの叩く音が止まらない。



「お客さま・・・・?だった?」

さっきの女性のことを
聞いてみた。
< 187 / 323 >

この作品をシェア

pagetop