~Snow White~『一巻』
「予約してる三原です。」


「三原さま
いらっしゃいませ・・・。
おつれさまがお待ちになって
いらっしゃいます」



奥の個室に案内された。


「遅くなってごめんなさい。」


個室の向こうには
二人の男性が立っていた。



智久より少し
年が上っぽい男性と


伯父くらいの男性が立ちあがった。


「雪湖です。」
美春が紹介をした。



私も慌てて

「今日はお招きありがとう
ございます。」
と頭を下げた。
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