~Snow White~『一巻』
第十二章
日曜日の午後、美春がやってきた。
「ただいま・・・」
「美春ちゃん!!」
真冬が抱きついた。
「おとうさまはいないよね?」
「いないよ~」
千秋も喜んだ。
そこに伯母が入ってきた。
「美春?ちょっと・・・
どうしたの!?」
久しぶりに楽しい笑顔が見られた。
「みーちゃん幸せ?」
真冬が聞いた。
「うん。」
「いいな・・・みーちゃんは~
好きな人と一緒にいられて。」
「あなたも外の世界を見てごらん。
トモくんより
好きな人ができるかもよ。」
美春が笑った。
「だめ・・・虚しいだけだよ。
男なんてどれもこれもおんなじ~」
真冬がぼそっと言うと
美春と千秋が爆笑した。
「ただいま・・・」
「美春ちゃん!!」
真冬が抱きついた。
「おとうさまはいないよね?」
「いないよ~」
千秋も喜んだ。
そこに伯母が入ってきた。
「美春?ちょっと・・・
どうしたの!?」
久しぶりに楽しい笑顔が見られた。
「みーちゃん幸せ?」
真冬が聞いた。
「うん。」
「いいな・・・みーちゃんは~
好きな人と一緒にいられて。」
「あなたも外の世界を見てごらん。
トモくんより
好きな人ができるかもよ。」
美春が笑った。
「だめ・・・虚しいだけだよ。
男なんてどれもこれもおんなじ~」
真冬がぼそっと言うと
美春と千秋が爆笑した。