~Snow White~『一巻』
「佐藤は仕事が少し長引いているようで
時間つぶしにホテルの美容室を
予約しておりましたので
お嬢様はまずそちらにいらしてください。」


高そうな美容室に向かった。



お姫さま気分だった。


エステというものを初めてうけた。


「雪湖さまはお肌がきめ細かいのですね。」
担当の女性が言った。


「これだけきれいな肌の方は
この仕事何年もしておりますが初めてです。
エステしててこちらも
気持ちがよくなります・・・・」


「ありがとう・・・
なんだか恥ずかしいな・・・・」


寝不足の私には
あまりの気持ちよさに
ついついうたた寝をしてしまう
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