~Snow White~『一巻』
「君が喜んでくれるたびに
私は妹にしてあげられなかったことを
叶えて行けるような気がする。
ありがとう
今夜も会えてうれしいよ。
抱きしめたいくらいだよ。」
稔の目から涙が零れ落ちた。
私は稔の胸に静かに顔を
埋めた。
「素敵なお誕生日です。
ありがとうございます。」
「こちらこそありがとう・・・
雪湖ちゃん。
素敵な夜にしようね。」
そう言って
私の頭をなぜた・・・・・
傷ついて疲れている心に
大人の稔の優しさが
心地よく広がる・・・・・・
傷口をふさいでくれる
魔法のプレゼントに
感動でいっぱいになった・・・・・
智久の顔が一瞬浮かんで
……消えた………
私は妹にしてあげられなかったことを
叶えて行けるような気がする。
ありがとう
今夜も会えてうれしいよ。
抱きしめたいくらいだよ。」
稔の目から涙が零れ落ちた。
私は稔の胸に静かに顔を
埋めた。
「素敵なお誕生日です。
ありがとうございます。」
「こちらこそありがとう・・・
雪湖ちゃん。
素敵な夜にしようね。」
そう言って
私の頭をなぜた・・・・・
傷ついて疲れている心に
大人の稔の優しさが
心地よく広がる・・・・・・
傷口をふさいでくれる
魔法のプレゼントに
感動でいっぱいになった・・・・・
智久の顔が一瞬浮かんで
……消えた………