~Snow White~『一巻』
「ただいま~」
智久の声がした。
足音が私の部屋を通り過ぎて行った。
「おかえりなさいませ。」
ミツの声も高くなる。
最近智久は
ますます素敵になってきた。
距離が広がると
近づけなくなっていく
片想いだった頃の自分に
戻ってしまったように思う
遠いところから
見つめる智久・・・・・
あの頃が幸せだったのかも
知れない・・・・
自分だけのものって
思うから
華の存在が怖くなる・・・・
あきらめられなくなる・・・・
「雪湖ちゃん、お客様
そろそろお見えになるわよ。」
ミツが部屋をノックした。
いざ・・・戦場へ・・・・
智久の声がした。
足音が私の部屋を通り過ぎて行った。
「おかえりなさいませ。」
ミツの声も高くなる。
最近智久は
ますます素敵になってきた。
距離が広がると
近づけなくなっていく
片想いだった頃の自分に
戻ってしまったように思う
遠いところから
見つめる智久・・・・・
あの頃が幸せだったのかも
知れない・・・・
自分だけのものって
思うから
華の存在が怖くなる・・・・
あきらめられなくなる・・・・
「雪湖ちゃん、お客様
そろそろお見えになるわよ。」
ミツが部屋をノックした。
いざ・・・戦場へ・・・・