リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『甘々』・1
「はい、どうぞ」
笑顔でおにぎりの入ったお弁当箱を差し出す。
するとむんずっと掴み、がぶっと大口で食べる。
…豪快だなぁ。
「ん~! うめぇ! コレ全部、アンタが作ったの?」
「まさか。手伝ってもらいながら、作ったのよ。まあレシピは全部アタシが作ったのだけど」
「へぇ」
頷きつつも、おかずにも手を伸ばす。
…にしても、本当によく食べるなぁ。
次から次へと手は伸び、そして口の中へ消えていく。
男子高校生の食べっぷりはよく見てたけど、彼はそれより上を行くな。
活躍する為に、力を溜めているんだろう。
「あっ、それじゃあアタシ、他の所も回るから…」
「え~! ダメっ! オレまだ食う!」
笑顔でおにぎりの入ったお弁当箱を差し出す。
するとむんずっと掴み、がぶっと大口で食べる。
…豪快だなぁ。
「ん~! うめぇ! コレ全部、アンタが作ったの?」
「まさか。手伝ってもらいながら、作ったのよ。まあレシピは全部アタシが作ったのだけど」
「へぇ」
頷きつつも、おかずにも手を伸ばす。
…にしても、本当によく食べるなぁ。
次から次へと手は伸び、そして口の中へ消えていく。
男子高校生の食べっぷりはよく見てたけど、彼はそれより上を行くな。
活躍する為に、力を溜めているんだろう。
「あっ、それじゃあアタシ、他の所も回るから…」
「え~! ダメっ! オレまだ食う!」